「5S環境の取組について」のインタビュー

「5S環境の取組について」

2018年4月
代表取締役 副社長 野口 博永

 当社は、平成19年 ISO 9001 取得をきっかけに継続的改善活動を行っております。全ては「5Sが基本」を念頭に置き、その頃からの社長方針でもあり、社長が先頭に立ってスタートいたしました。

 現在は、「5Sは習慣」とし、6S化させております。(整理・整頓・清潔・清掃・躾・習慣)これらがしっかり出来ていると、自然と「品質、コスト、納期」に繋がって参ります。

 5Sは計画的に行っており、基本的な事ですが、週末清掃~大型連休前の大掃除(ダクト清掃等)は確実に行います。また、年に1度は必ず、工場全体のライン引き直し等も行います。塗料や人手等それなりに費用は掛かりますが、継続的に行う事により維持されております。1度放置してしまうと、取り戻すのに余計な時間が掛かってしまいます。快適な職場環境造りで自然と仕事が楽しくなります。

 いつお客様が見学に来社されても良い様に、意識して取り組んでおりますので、出来るだけ見学の機会を設ける事により、モチベーションが上り効果的な様です。

 最近の取り組みでは、「5S相互監査」と言った、他部署の人同士がお互いに別の部署を監査し、良い所と悪い所を発表し、社内に掲示する活動を行っております。そこには私も混ざって各部署にコメントをし、一緒に掲示します。事前に監査日を知らせているので、他部署に指摘をされない様に、それぞれ準備をしてから行います。

 清掃以外にも様々な改善活動をボトムアップにより、全て自分達で行っております。大小年間約60件のペースで実績を積み上げており、年に1度、「改善ベストセレクション」10件の発表会を行っております。 現場での「Skype」活用が大きく寄与しております。

 昨年より、稼働しましたDAIQ生産管理システム(IoT&AI)により、「5SとIoTはワンセット」を社内で発表いたしました。製造現場でのIoTやAIは、5Sが整ってこそ生きるもので、IoTは工場全体をプログラム化する様なものであり、5Sが悪いとシステムが阻害されてしまいます。これからの5Sは、IoTとAIで管理する様になって来ますので、製造現場でのIoT構築は、5Sも同時に行う事がポイントです。と言うよりも、何をするのも「5Sが基本」にあり、必ずセットでの活動を心掛けております。

 今後は、一部実施しておりますが、システムによる自動学習と自動配信機能を利用した金型のショット管理や、治工具のメンテナンス、各清掃タイミング等を更に工夫し、あらゆるものを、より精度を上げたシステム構築を進めて行きたいと思います。

 また、当社は、平成25年2月に屋上に「太陽光発電設備」を設置し、5年が経過いたしました。「再生可能エネルギー」を利用した環境への配慮を行っております。「EVの時代」に入り、一歩ずつ進んで行く中、今後も、省エネ化を進め、緑を大切にし、環境にも配慮した会社造りをして行きたいと思います。

以上